アイテムエレベーター7

結論から書くとエレベーター1基で約11,500個/毎時、4基で46,000個/毎時しか上がりませんでした。60,000個は言い過ぎでしたすみません。
周りの施設とかでクロック速度が影響を受けるので、静かな環境なら理論値はもう少し上がるかもしれませんが、普通はアイテムエレベーターは仕分け機とかに繋ぐものでしょうからこんなものだと思っておくと精神衛生上よろしいかと。

説明用に3段組みました反対側はこんな感じ

下の図の左側が満タン検知回路。満タンで強度15の信号が出ますから、もう少し回路を迂回すれば完全な満タンが取り出せます。
今回は海底神殿とかスライムTTのように成果物を集めるのが目的なので、常時クロックにならないようにピストンでフリップ回路を付けています。
右下の空っぽ回路は中身が入っていると信号が出て、草ブロック裏のRSトーチで反転されてピストンが縮みます。(上図では空なので伸びています)
左下の満タン回路の信号が送られると左側のピストンが伸びて、RSブロックが押されます。
RSブロックの信号で中央のクロック回路を作動させます。これはおなじみの奴なので説明は要らないでしょう。
排出が進むと満タン回路の信号が短くなってピストンが引っ込みますが、RSブロックはそのまま動きませんのでクロックは生成され続けます。
次に右側の空っぽ回路がドロッパーの空を検出すると信号が切れて草ブロック裏のRSトーチが点灯し、ピストンが伸びます。
結果、RSブロックが押し出されてクロック回路が切れるという寸法です。

オブザーバーの並べ方は第5回をご覧ください。

では雑なので、次の7.5で書くことにしました。

実際にアイテムを入れてみます。土×64×9スタックを詰めます。

右と、

左に。

計測は動画で確認してください。無音の放送事故みたいな動画を見たい方だけどうぞ。

約3分で64アイテム×9スタック×2=1,152個、384アイテム/分なので、
23,040個/分×2基で11,500アイテム/hという計算です。

通常、手持ちのアイテムを仕分け機に入れるだけなら完全にオーバースペックなので、トラップとか地下の倉庫や採石場からの持ち上げに使うのが良いかと。
通常はRSクロック式で十分です。あれも詰まらないので。オブザーバーはコストも高いですし。
あと、高速型のエレベーター(ハーフブロック+RSで上げるタイプ)に比べると意外と省スペースなので狭い所の設置に向いていますかね。

同期型の特徴で最下段で生成されたクロックは必ず一番上まで到達するので、エレベーターの詰まりはこれでほぼ解消です。
途中でクロックを再作成したりリピーターで増幅する必要もないので、悩むこともなくなります。
最速クロック回路から信号を取ればもっと早くなるかとも思ったのですが、そこまでしなくていいでしょう。

以前書いた通り4角形に並べることで1クロックジェネレーターあたり4本のエレベーターが作れますから毎時46,000個までは拡張できます。
それでもダメならもう1セット作ればいいだけです。
必要に迫られたらもっと速いのを作るかもしれませんが、ないかな?

それでは楽しいエレベーターライフをお過ごしください。

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