アイテムエレベーター3

 

 

問題はここから

5段程度では全く実用性がないのでもっと上げたいのですが、途中でリピーターを入れて信号を増幅すると遅延が出て詰まりの原因になります。
それでもアイテムがホッパーの容量を超えるような量なら止まることはないのですが、今回はアイテム量が一定しないスライムTT向けなので対策が必要です。
岩盤ギリギリから水面上まで上げたいので60段は上げたい。
ということで連結してあげることにしたのが上図。

裏から見ると大したことないけど

表側は大変なことに…

信号の仕組みについては下の方の記事で書いているのですが再度書くと、

中央のコンパレーターがドロッパーにアイテムが入ったことを確認
→信号が出てリピーターの先のブロックに伝わり、
→ピストン下のRSトーチがオフ(not)、
→下側ピストンが引っ込む
→ドロッパー、ホッパー、チェストの順にアイテムが溜まる
→チェストに溜まり始めると右側コンパレーターからの信号が伸びて行く
→リピーターに届くと上のピストンを押す
→下のピストンは縮んでいるのでRSブロックが下に押される
→クロック回路が作動してエレベーターが動く
→チェストからの信号が切れて上側ピストンが引っ込む
→RSブロックは動かないのでクロックは動作し続ける
→ホッパーが空になると上図に戻ってクロックが切れる

という流れ。

つことで動作テスト

とにかく詰め込む

動作開始。上のチェストへ

上がったけど上の段が動作するほどではないので

むりやり上のチェストに投入

 

全く足りない

もう1列

ようやく動作

観察中

停止

あれ?残ってる…

どうやらチェストから吸い出してホッパー経由ドロッパーまでの速度よりアイテムエレベーターの速度が速いため、途中で切れたみたいです。
ということはチェストに沢山溜めても全部上がる前に切れてしまうことになるので、また対策が必要です。なんだかもぐらたたきの様相。

とりあえずの対策としては、チェストからドロッパーへの輸送速度を上げるしかないのですが、

・ホッパーを2つ付けてドロッパーに差し込む
→装置がさらにデブになる

・チェストを小さくして回路自体を小さくする
→動作頻度が上がるのでうるさくなる。

…なんかスライムTTを埋め立てる方が楽な気がしてきたな。
正直、もうスライムボール10年分くらいあるからこれ以上要らないし。

照明を落として通常のトラップタワーとして稼働してもいい気がしてきた。
設計が全然違うからめんどくさそうだけど、中央にディスペンサー付けて水出して、4隅をカットすれば落ちそうな気もする。

アイテムエレベーター2

とりあえず実験しよう

ドロッパーの横移動はとても楽なのでずらーっと繋げます。
信号の届く14マス目で止まるのでそこから信号を再作成して先に飛ばします。

テスト

あ、あれ?

信号延長なしだとどこかに詰まるみたい。探したら25マス目と22マス目に1個ずつ残ってる。
これ長周期だと故障の原因になるよねぇ。

で、今度は縦にしてみます。

縦にして

順調順調♪

おい、またか

6段目に1個残り

ということで5段に制限

全部上がったね

ちなみにリピーターなしで作ると、

5段すら上がらない

必ず全部の段に付けましょうね

 

アイテムエレベーター1

でかい回路だなぁ

拠点の周りの地下の湧き潰し範囲を広げてみたらスライムTTの稼働率が上がってしまい、スライムが詰まるようになったのでマグマキューブ+溶岩処理に交換。
そしたら今後はアイテムエレベーターが詰まる事態に。
旧式のトーチタワー型を壊して高速型に交換したのですが、これがもう重くて重くてどうしようもない。
海底神殿は遠いので重くても許せるのですが、スライムTTは拠点から3チャンクしか離れていない上にアイテムエレベーターがスポーンチャンク内にあるという致命的な欠陥が。
本来アイテムエレベーターの性能がTTの性能を上回っているので詰まることはないはずですが、スライムボールの回収速度が一定しないので、

コンパレーターの出力がすぐ切れる
→アイテムが上がり切らないうちにクロックが途絶える
→詰まる
→信号延長
→いつまでもうるさい

という、最悪の状態。スライムTTの移設…は勘弁してください。何日かかるんだ。

ということで、溜めてから流す方法に改めることに。
これなら流れている時は流れて、止まっている時は止まっているので常時うるさいという状態からは解放されるかな。

ということで試作したのが上図(インベントリが空の時)。とりあえずホッパーから信号を引っ張ってます。

ホッパーにアイテムが溜まりだすとコンパレーターから信号が出ます(ホッパーの左側だけ)

 

どんどん溜まると下の方をぐるっと回っている回路に信号が伸びて行き、

信号がリピーターに届くと近い方(左側)のピストンが伸びて、RSブロックを押す

→(影でよく見えないけど)コンパレータークロックが作動、
→ドロッパーが吐き出し始める。
→右のコンパレーターからの信号が短くなる。
→ピストンが縮む(この写真)

ホッパーが空になると左のコンパレーターも止まり、RSトーチが作動

→近い方のピストンが先に押されてRSブロックが移動
→クロックが止まる(この写真)

一応期待した動作はしているんだけどあまりにもでかいのでこれなんとかならないものかねぇ。
フリップフロップ回路だとどうにも上手くいかないのであちこち見て回って勉強しないと。

基本動作は

空 満 出力
1 0 0
1 1 1
1 0 保持
0 0 0

それと、満タンの信号をもっと短く取り出す方法はないのかしら。
まあそれはラージチェストみたいな大きい入れ物にして出る信号が短くても沢山溜まっている状態を作れればいいので、結果としてはこんな感じに。

動いてるからこれでいいかなぁ。