5段程度では全く実用性がないのでもっと上げたいのですが、途中でリピーターを入れて信号を増幅すると遅延が出て詰まりの原因になります。
それでもアイテムがホッパーの容量を超えるような量なら止まることはないのですが、今回はアイテム量が一定しないスライムTT向けなので対策が必要です。
岩盤ギリギリから水面上まで上げたいので60段は上げたい。
ということで連結してあげることにしたのが上図。
信号の仕組みについては下の方の記事で書いているのですが再度書くと、
中央のコンパレーターがドロッパーにアイテムが入ったことを確認
→信号が出てリピーターの先のブロックに伝わり、
→ピストン下のRSトーチがオフ(not)、
→下側ピストンが引っ込む
→ドロッパー、ホッパー、チェストの順にアイテムが溜まる
→チェストに溜まり始めると右側コンパレーターからの信号が伸びて行く
→リピーターに届くと上のピストンを押す
→下のピストンは縮んでいるのでRSブロックが下に押される
→クロック回路が作動してエレベーターが動く
→チェストからの信号が切れて上側ピストンが引っ込む
→RSブロックは動かないのでクロックは動作し続ける
→ホッパーが空になると上図に戻ってクロックが切れる
という流れ。
上がったけど上の段が動作するほどではないので
どうやらチェストから吸い出してホッパー経由ドロッパーまでの速度よりアイテムエレベーターの速度が速いため、途中で切れたみたいです。
ということはチェストに沢山溜めても全部上がる前に切れてしまうことになるので、また対策が必要です。なんだかもぐらたたきの様相。
とりあえずの対策としては、チェストからドロッパーへの輸送速度を上げるしかないのですが、
・ホッパーを2つ付けてドロッパーに差し込む
→装置がさらにデブになる
・チェストを小さくして回路自体を小さくする
→動作頻度が上がるのでうるさくなる。
…なんかスライムTTを埋め立てる方が楽な気がしてきたな。
正直、もうスライムボール10年分くらいあるからこれ以上要らないし。
照明を落として通常のトラップタワーとして稼働してもいい気がしてきた。
設計が全然違うからめんどくさそうだけど、中央にディスペンサー付けて水出して、4隅をカットすれば落ちそうな気もする。